一般人が本を出版するには?普通の人が才能を見つけて出版する3つの方法【編集者直伝】
[voice icon=”https://www.focusonmi.com/wp-content/uploads/2020/01/JPEGイメージ-5.jpeg” name=”AMI” type=”l icon_yellow”]現役編集者であり、たくさんの人の才能を発掘してきた出版プロデューサーである私が「何を書いたらいいかわからない」人に、[/voice]
無名の一般人だと出版できない、と思っていませんか?
書店の新刊の棚を見ると、
「あ、この人知っている!」
という有名人より、全然知らない人のほうが多いと思います。
有名じゃないと…
ファンが多くないと…
医者とか研究者とか何かの専門家でないと…
頭がよくないと…
文章がうまくないと…
…ということは全然ありません。
私がこれまでプロデュースして作家デビューした人は、8割以上が無名の新人でした。
例えばこんな方です。
・専業主婦
・ニート
・田舎に住む介護士
・役職者ではない専業会社員
・年金生活者の女性
・引きこもり女性
・パートアルバイト
など…
もちろん、整体師や保育士など肩書を持って仕事をしている方もたくさんいましたが、肩書も資格も何もなくても普通に出版できるのです。
断言しますが、
「〇〇でなければ出版できない」
という資格は特にありません。
そのことをまず心にとめていただき「自分には無理!」という思いをまず捨て去って下さい。
もちろん、医学書のような専門書を書きたいなら、当然資格が必要です。
例えば、医師でもないのに自分が試して効果があった治療法を広めたいから、と安易に出版することはできません。
しかし、この記事を読んでいるあなたが出版したいのは、専門書ではないですよね?
駅の中やデパートの書店で販売される一般書だと思います。
それならば、これからお伝えすることが役に立つはずです。
英語の本を出した人にTOEIC満点者も帰国子女もいない
好きなことで出版しなくてもいい!
「好きなことを見つけなさい!」
と言うの、もういい加減にしてほしい…と個人的には思っています。
それはそれとして、大好きなことで出版する必要もありません。
「好きなことで
客観性を持って語れること
格安のフランス料理で人気の「俺のフレンチ」を創業したのはブックオフの創業者でもあり、それまで飲食業界には何の縁もなかったそうです。
だからこそ、大成功を収めたといいます。
それは、業界に染まっていない新しい視点を持てたからです。
あなたも新しい趣味を始めたときや、初めての国に旅をしたとき、未経験の業界に転職したときなどに、驚いたことがたくさんあったのではありませんか?
その新鮮な視点が出版に結びつきます。
例えば、
https://note.com/editorami/n/n537d4874cf0f
- 小さな成功体験
- 元は人よりできなかったけど今はできるようになったこと
- 一般人にわかりやすく説明できること
- 人を飽きさせずに語れること
- 色々な人に質問されること