本を無料で出版したい?いくらかかる?そもそも無料が当たり前!
[voice icon=”https://www.focusonmi.com/wp-content/uploads/2020/01/JPEGイメージ-5.jpeg” name=”AMI” type=”l icon_yellow”]本を出したいけどいくらかかりますか?とよく聞かれますが、そもそも出版にお金はかかりません[/voice]
商業出版は出版社がお金を払う
「出版」といえば色々な種類がある
…とは言いますが、一般的に出版と言えば「商業出版」のことを指します。
「私、ついに出版が決まりました!」
「いつか本を出すのが夢なんです」
…というときの「出版」は通常「商業出版」を指します。
両者の違いは、誰が本の製作にかかるお金を出すのか?という点です。
[box class=”blue_box” title=”商業出版と自費出版の違い”]
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[voice icon=”https://www.focusonmi.com/wp-content/uploads/2020/04/1587358464231.jpg” name=”右脳ちゃん” type=”r fb”]
言われなくてもわかるわっ!
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と思うかもしれませんが、意外にもこの違いをご存知ない方が多い!
「本を出しませんか?と言われたけど、この話怪しいですか?」
というよくある質問も、両者の出版の違いを知っていれば聞くまでもなく解決します。
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商業出版にかかる費用で作家であるあなたが負担するのは、せいぜい打ち合わせの交通費や、原稿の郵便代くらいでしょう。
むしろ、無料どころか「印税」という報酬までもらうことができます。
商業出版はなぜ無料?
商業出版はなぜ無料なのでしょうか?
それは、出版社があなたの企画に投資する価値があり、それを回収できると判断したからです。
少し話は変わりますが、自費出版のお客様は誰でしょうか?
[voice icon=”https://www.focusonmi.com/wp-content/uploads/2020/04/1587358473786.jpg” name=”右脳ちゃん” type=”r fb”]
誰がお金を払うかってことでしょ?それは作家じゃないの?
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そうです、出版社にとって自費出版のお客様は作家本人です。
では、商業出版のお客様は…?
もちろん、読者ですね。
たくさんの読者がいて、あなたの本を買ってくれる見込みがあるから、出版社はお金を払ってあなたの本を作りたいのですね。
商業出版はなぜ難しい?
商業出版を実現するとなぜ「おめでとう!」と言われるのか?
どうして出版したくてもできない人がたくさんいるのか?
それは、出版社に「投資する価値がある」と思われるには厳しい審査があるからですね。
出版不況と言われてずいぶんたち、ずっと厳しい状況にある出版社です。審査はますます厳しくなり、どれほど面白そうでも、たくさんの人に買ってもらえそうな本以外出しにくくなりました。
[voice icon=”https://www.focusonmi.com/wp-content/uploads/2020/01/JPEGイメージ-5.jpeg” name=”AMI” type=”l icon_yellow”]これからは、本は自分でプロデュースして自分で売るスタイルが主流になるのではないでしょうか?[/voice]
無料の自費出版もある
自費出版は出版にかかるお金を自分で負担する方法、と書きました。
しかし実は、自費出版すべてにお金がかかるわけではありません。
[voice icon=”https://www.focusonmi.com/wp-content/uploads/2020/04/1587358464231.jpg” name=”右脳ちゃん” type=”r fb”]
はあ~!?
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ややこしくてすみません!「自費出版」という言葉はもはや適切ではないのかもしれません。
現在は、電子書籍出版やAmazonのPODなど、自分でプロデュースして自分で売る出版方法があります。
そしてこれらはデザイナーや編集者を依頼しないかぎり無料です。
正確には、本が売れた場合のみ、印税の一部を手数料として差し引かれる仕組みです。
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こういった出版方法は「自費出版」というより「自己出版」「セルフパブリッシング」として使い分けたほうがよいかもしれません。
自費出版とは必ず高額なお金がかかるものではないのです。