【地方に住んでいてもOK】家から一歩も出ないで出版する方法FOM編集者あみのブログ
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【地方に住んでいてもOK】家から一歩も出ないで出版する方法

sakura
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[voice icon=”https://www.focusonmi.com/wp-content/uploads/2020/01/JPEGイメージ-5.jpeg” name=”AMI” type=”l icon_yellow”]【セリフ】[/voice]

地方在住者は、出版に不利か?
そう聞かれたら、やはり「(ある意味)YES」だと答えます。
出版社は90%以上東京に集中しているため、単純に出版関係者と出会うチャンスが少ないからです。
東京にいれば、編集者を紹介してもらうこともさほど難しくありませんし、気軽に打ち合わせできるというメリットがあるため、編集者も安心感があるでしょう。神保町あたりで飲んでいれば編集者が隣で飲んでおり、偶然仲良くなって…なんてチャンスも転がってますね(笑)。
「ブログを見た編集者が、九州の自宅まで通ってくれて、出版が実現しました」という方がいました。良いコンテンツだったので、絶対にモノにしたかったのかもしれませんね。加えて、出張経費を潤沢に使わせてくれる出版社だったのでしょうね…。私の元職場もむかーしは北海道1週間出張なども行けたと言っていました。私の世代ではどこでも日帰りでした…。
さて。私自身は、地方の方の本も何冊もプロデュースしています。病気で家から出られない著者さんも、なんと家から一歩も出ずに出版されました。もちろん、皆さん初めての出版です!労力をかけないなら、私のような東京で動ける協力者を持つのが一番です。
では、自分一人でやる場合は?
ブログがそれなりに人気もあるのに、出版が決まらない!という方は是非以下のように行動してみてください。
①まずは出版企画書を送る何はなくともまずは出版企画書を送ります。郵送ではなく、どの出版社もほぼwebでの受付OKです。
応募方法は、採用率には関係ありません。足を使って出版社を回れば採用されやすいと教えている人もいますが、嘘ですからね!見ず知らず人に編集者は基本会いません。
また、郵送の方が誠意が伝わるということはなく、webが使えない人かも?といういらぬ警戒を持たれるだけでかえってマイナスです。
②電話で「顔合わせ」ができるか聞いてみる出版企画書が通ったら、先方から連絡があります。恐らく一度会って話しましょう、という話になると思います。いわゆる「顔合わせ」です。その際、電話での面談が可能か尋ねてみましょう。
著者とは一緒にビジネスを行う仲間なので、信頼関係を築く場として顔合わせは避けて通れません。もちろん実際に出版社を訪問するに越したことはありません。webに詳しい編集者さんなら、スカイプやzoomといったテレビ電話アプリでの面談でも問題ないでしょう。
顔合わせが済めば、あとは出版まですべて遠隔で完了する場合も多いです。地方の方は、顔合わせのときだけ上京し、あとは一度も会わずに出版する、というパターンが一番多いと思います。
中には、顔を合わせて打ち合わせをはさみながら進めたい編集者もいます。しかし、本の製作期間も短くなっているため、今は対面にこだわる方のほうが少ないと思います。
出版社が遠いから出版できない、という心理的なハードルを乗り越えれば、他の著者候補より一歩前に出ることができるのです。

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あみ
あみ
編集者
書籍編集者歴10年超。なかなか大ヒットが出ないのが悩みです。才能発掘が大好き。
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