出版記念パーティの参加方法!会費は?どこでやっている?自分の本の出版につながる?
出版記念パーティをご存知でしょうか?
本を出版した人が、出版にあたってお世話になった人へのお礼や労いのために、また、本の販促のために開催するパーティのことです。
たいてい、新刊を発売した直後や直前に行います。
主催者は基本的に「著者自身」です。出版社が主催することはあまりありません。
自分の本の出版につながる可能性のある出版記念パーティ、どこで、いつ開催しているのでしょうか?
また、どうやって参加するのでしょうか?
出版記念パーティきっかけに出版できる?
出版記念パーティには編集者やほかのマスコミ関係者も参加していることが多いものです。
このような場で出版をきっかけに出版が決まる可能性はもちろんあります。
おすすめは、ゆるいつながりを多く作ること。
この言葉は嫌いですが、いわゆる人脈作りです。
必ずしも編集者とつながらなくても、著者から誘われた別の集まりなどで編集者と知り合える可能性も十分あります。
逆に、この場でどうにかしよう!と焦るのは禁物です。
編集者にぐいぐい迫って出版企画書を押し付ける人を多く見かけますが、相手もパーティを楽しみに来ていることを忘れないでください。
「失礼な人だな」と思われたらそれで終わりです。
出版記念パーティはどこで募集している?
多くの場合、Facebookの友達つながりでイベントページが流れてきたり、誘われたりすることが多いです。
つまり、著者の顔見知りを中心に集客されることになります。
「パーティに誘ってくれるような知り合いがいない!」
とあきらめる必要はありません。
出版記念パーティは販促の場でもありますから、一般から広く募ることもあります。
例えばイベント集客サイトのPeatixで「出版記念」などで検索すると、一般向けの出版記念パーティがヒットすることがあります。
アメブロで探す
ブログの読者向けに参加者を広く募集していることがあります。
出版社主催のパーティに参加する
出版社が主催している出版記念パーティもあります。
個人主宰のものよりは参加しやすいはずです。
例えば、KADOKAWAが運営する「ケツジツ」というポータルサイトでは、著者主催のイベントがよく掲載されています。
https://store.kadokawa.co.jp/shop/k/
出版記念パーティとは異なりますが、clover出版が毎年大規模なパーティを開催しています。
私も参加したことがありますが、編集者や著者がたくさん来ていました。
特におすすめというわけではありませんが、コネがなくても参加できるということで紹介しました。
出版記念パーティの会費はいくら?
出版記念パーティの会費は、5000円~1万5000円くらいの価格帯がもっとも多いと思います。
女性の場合は髪のセットも必要になると思いますので、結構費用はかさみます…。
地方から参加する場合は宿泊費もかかりますよね。
祝儀は必要?
結論から言うとご祝儀は不要です。
会費に含まれていますので、受付で余分にお金を払う必要はありません。
もし少しでもお祝いしたい…ということなら、会場で販売している本を買ってあげればいいでしょう(会費に書籍代が含まれていることも)
出版記念パーティに参加するメリットは?
出版記念パーティに参加するメリットですが、個人的には本を出した人を祝いたい、という目的がなければそれほどないと思います。
ただ、華やかな場が好きな方や、マスコミ人脈が欲しいと思っており、なおかつおしゃべりが得意な人ならメリットが多いと思います。
出版関係者との自然なつながりを作り、保てれば、その結果思いもよらず出版が決まる可能性は十分あります。
多くの出版パーティは都内で開催されますから、遠方からホテル代や飛行機代を使って参加するほどの価値があるかといえば疑問です。