出版はタイミングが9割!今がそのときだと知らせるサインとは
[voice icon=”https://www.focusonmi.com/wp-content/uploads/2020/01/JPEGイメージ-3.jpeg” name=”AMI” type=”l icon_yellow”]初めて出版する方で「その前触れ」があったと語る方は多くいます。なんとも夢のあるお話です。[/voice]
何か新しいことにチャレンジするとき、「今がそのタイミング!迷わず行け!」と、神様的な存在から、何らかのサインがあると言います。
そのサインについて、以下の2つの説を聞いたことがあります。
ひとつは、様々な妨害が起こるという説。
もうひとつは、驚くほどすべてがスムーズに進むという説。
あなたはどちら派でしょうか?
初めての出版の前に現れる前兆
初めての本を出すときも、様々な妨害(神試し)があったという人と急にうまくいくようになった人の2パターンがいます。
前者は、出版企画書を書いても全然通らなかったり、
出版社へ行くときに電車が不通になったり、
やっと出版が決まったと思ったら出版社が倒産したり…
こんな風に、何もかもうまくいかない、と感じさせる現象が起こります。
これは、神様(的な存在)が「これでも心が折れずに、出版する覚悟はあるか?」と試される、いわば向かい風が吹く状態です。
後者は、本出したいな~とつぶやいたら偶然隣に編集者が座っていて、とんとん拍子に出版が進むとか、まさに追い風が吹いているような状態です。
私自身はといえば、きわめて乏しい経験ではありますが、後者を信じるようになりました。
私の出版の師匠も、後者のパターンを信じています。むしろ、うまくいかないときは「今はその時ではないよ」というサインだといっていました。
先日、こんなことがありました。
ぼーっとしていたら、ふと、ある企画を思いつきました。もし実現するなら書き手は誰がいいだろう…と何気なくフェイスブックを開いたら、まさにそのテーマで記事を投稿している人を発見。コメント欄に「本にしたら面白そう」と書き込んだところ、先方からメッセージが届き、すぐに打ち合わせへ。著者と出会ってすぐ、私が「こんな企画なんですけど」と言ったら、なんと先方の口から企画内容の提案がすらすらと出てきました。企画書も、自分史上最速・たったの20分で書きあがりました。 企画ができたはいいけど、どうしよう…。ダメもとで、先日名刺交換をした編集者に連絡したところ…「明日会議なので、すぐ見せてください」と言われました。 そして、出版企画書を提出した翌日、出版が内定しました。 企画を思いついてから、出版がほぼ決定するまで約1週間。思わず、見えない何かに導かれているのでは?と錯覚してしまいました。 この本がなんらかの結果を出したらはじめて、「すんなりいくときは好機のしるし!」とちょっとだけ自信を持って言えると思います。 でも実際は、追い風説も向かい風説も、どちらも正しいのだと思います。自分がどちらを信じるか決め、検証していくことが大事なのかも…と。 新しいチャレンジをするときは、誰しも不安になります。そのときが来たなら、恐怖を乗り越えて、迷わずにチャンスをつかめる自分でいたいですね。