自費出版はいくら?無料~最高5000円でアマゾンと全国書店で紙の本を売る方法
[voice icon=”https://www.focusonmi.com/wp-content/uploads/2020/01/JPEGイメージ-5.jpeg” name=”AMI” type=”l icon_yellow”]実は無料から最大5000円で、アマゾンと書店においてもらえる本を作れるって知っていましたか?[/voice]
[voice icon=”https://www.focusonmi.com/wp-content/uploads/2020/04/1587358464231.jpg” name=”右脳ちゃん” type=”r l icon_blue”]電子じゃなくて紙の本を? どうせ怪しいやつなんでしょ?[/voice]
[voice icon=”https://www.focusonmi.com/wp-content/uploads/2020/01/JPEGイメージ-2.jpeg” name=”AMI” type=”l icon_yellow”]怪しくないっつ~の![/voice]
アマゾンで紙の本を売る方法
アマゾンで紙の本を売るなら、「POD(プリント・オン・デマンド)」というサービスを利用します。
Amazonに印刷や発想を丸投げでき、注文があった時だけ刷ってもらえるため在庫リスクなしという夢のようなサービスです。
PODのメリットは、
https://www.shellbys.com/entry/amazon-pod
印刷費用などの初期費用0
売れた分らその都度印刷・発送するのでランニングコスト0
決済・発送などの出版後の業務はすべてAmazonが行う
Amazonで流通することで露出機会を得られる
読者はAmazonの便利なサービスを利用できる
といった点が挙げられます。
ただし、PODはアマゾンとパートナー契約をした出版社などの法人でなければ利用できません。
個人の場合は、その「アマゾンと契約した出版社」に取り次いでもらう方法となります。
※ちなみに、「あなたの紙の本をAmazonで販売します」とメールで売り込んでくる自費出版社はこのサービスを利用しています。
そのアマゾンのパートナーのひとつが、インプレスR&Dです。
同社が運営する「ネクパブ・オーサーズプレス」を利用すれば、個人でもPODを利用できるのです。
こちらのサービスについては、以下の「バン活!」さんのサイトに詳しく書いてあります。
「その会社怪しくない!?」
「なんで無料!?裏があるんじゃ?」
と思うかもしれませんが、ご安心ください。
正式なamazonの取次店です。
インプレスR&D、日本のAmazonのPOD取次店として北米・欧州6か国でのPOD販売を開始 日本に加えて、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、イタリアで出版販売可能に!
Amazonで紙の本を出すにあたり用意するもの
必要なものは、本文のPDFと表紙のPDFの2点です。
書店で紙の本を販売したい場合
一般書店で本を売るなら、ISBNコードが必要になります。
上記のインプレスのPODでは、残念ながら個人はISBNコードを付けることができません。
そこで「my isbn」というサービスがあります。
DesignEggという会社が運営しています。
出版にかかる費用は4,980円のみ。
安いか?高いか?は主観によりますが、通常ISBNを取得する場合は8000円以上かかるので、それより安価です。
注文があった時だけ印刷するという点や、売れたときに印税の一部を報酬として支払う(報酬を差し引いた残りが振り込まれる)点ではPODと同じですね。
こちらで本を出版した方のブログが参考になります。
書店の棚に並ぶわけじゃない
書店で販売できるというと、ほかの書籍のように棚に陳列されるイメージを持ちますが、そうではありません。
書店の端末から注文できるようになるというだけです。
そのため、個人でISBNを取得して書店流通させるメリットはあまりないんじゃないかな…と個人的には思います。
自費出版は素晴らしい
自費出版というと、多額のお金がかかったり、詐欺のイメージが強いですが、実際はいいところがたくさんあります。
私は基本商業出版のみ扱っているのでジレンマを抱えているのですが、出版社は売れる本を作ることが命題なので、著者が望まない本ができることも多々あります。
「著者の自由に書いた方がいいものができるのでは?」
と思うこともよくあります。
今では自費出版本は売れないと言われるし、実際そうですが、これも本当にプロモーション次第です。
これからは多くの人が出版社を通さずに作家になる未来が確実に来ます。